EPARKの悪質な口コミを排除して評判回復!削除マニュアル
EPARK(イーパーク)は、主に日本で展開されている予約サービスプラットフォームで、飲食店、美容室、医療機関などの予約を提供しています。
EPARKには各ジャンルでユーザーによる口コミ・レビュー投稿機能があります。
この口コミ・レビューは、ユーザーにとって施設の評判は参考になりますが、中には悪質な口コミも存在し、これは、経営者や管理職の方々が頭を悩ませる問題です。
本記事は、このEPARKの悪質な口コミを削除する方法を解説します。
EPARKの悪質な口コミは削除できるの?
口コミの投稿は削除可能な口コミと削除できない口コミが存在し、削除の可否は運営側が判断します。
まず最初に、削除を希望するEPARKの口コミが削除可能かどうかを確認しましょう。
以下、EPARK口コミ利用規約(2024年1月確認)で、利用規約違反に該当するか確認してください。
利用規約違反に該当するわけでもなく「この口コミを削除してください」と、ただ削除依頼しても、対応される可能性は低いものになります。
EPARK口コミ利用規約
“第4条(投稿内容)
- 投稿者は掲載施設を利用した実体験に基づいた内容に限り投稿できるものとします。但し、口コミ投稿の条件が実体験以外の投稿も許容している場合は、その条件に従い投稿するものとします。
- 当社は以下の投稿内容を禁止するものとし、投稿者は以下の禁止事項を理解したうえで投稿するものとします。但し、口コミ投稿を行うサイト上において、禁止事項と抵触する内容の定めがある場合、当該サイトの定めを優先して適用するものとします。
- 実際に掲載施設を利用していない会員が投稿すること。
- 他人になりすまして投稿すること。
- 第三者に対する誹謗中傷、名誉毀損又は信用毀損等の内容又はそのおそれがある内容を投稿すること。
- 著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権その他第三者の権利を侵害する内容又はそのおそれがある内容を投稿すること。
- 選挙、宗教、ネットワークビジネス、出会い、薬物、又は青少年の飲酒、喫煙若しくはギャンブル等に関する内容を投稿すること。
- コンピューターウイルス等の有害なプログラムを含む内容を投稿すること。
- 広告・宣伝・宣伝勧誘等の内容を投稿すること。
- 掲載施設の評価や評判を不正に操作する行為、又はそれに準ずると当社が判断した内容を投稿すること。(他の投稿と同一又は類似の内容の投稿、一定期間内の同一投稿者による同一施設への複数回の投稿、文字数の少ない内容、意味のない文字の羅列等)
- 事実とは反する又は具体的な根拠に基づかない内容を投稿すること。
- 掲載施設の法令等への違反、生命・身体の安全に関わる内容その他抗議やトラブル解決を目的とする内容を投稿すること。
- 当社及び掲載施設に不利益を与えることを目的とした投稿をすること。
- その他法令、公序良俗(残虐、粗暴、わいせつ、卑猥な内容等)に反する内容又はそのおそれのある内容を含む投稿をすること。
- その他、当社が不適切と判断する内容を含む投稿をすること。”
出典:口コミ利用規約 | EPARK
下記ジャンル(クリニック・病院、薬局、歯医者)のEPARK口コミ利用規約は、以下になります。
クリニック・病院、薬局、歯医者のEPARK口コミ利用規約
各見出しクリックで詳細が開きます。
↓↓↓
口コミ利用規約(クリニック・病院)
“第3条(投稿内容)
- 投稿者は掲載施設を利用した実体験に基づいた内容に限り投稿できるものとします。但し、口コミ投稿の条件が実体験以外の投稿も許容している場合は、その条件に従い投稿するものとします。
- 当社は以下の投稿内容を禁止するものとし、投稿者は以下の禁止事項を理解したうえで投稿するものとします。但し、口コミ投稿を行うサイト上において、禁止事項に抵触する内容の定めがある場合、当該サイトの定めを優先して適用するものとします。
- 実際に掲載施設を利用していない会員が投稿すること。
- 他人になりすまして投稿すること。
- 第三者に対する誹謗中傷、名誉毀損又は信用毀損等の内容又はそのおそれがある内容を投稿すること。
- 著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権その他第三者の権利を侵害する内容又はそのおそれがある内容を投稿すること。
- 選挙、宗教、ネットワークビジネス、出会い、薬物、又は青少年の飲酒、喫煙若しくはギャンブル等に関する内容を投稿すること。
- コンピューターウイルス等の有害なプログラムを含む内容を投稿すること。
- 広告・宣伝・宣伝勧誘等の内容を投稿すること。
- 掲載施設の評価や評判を不正に操作する行為、又はそれに準ずると当社が判断した内容を投稿すること。(他の投稿と同一又は類似の内容の投稿、一定期間内の同一投稿者による同一施設への複数回の投稿、文字数の少ない内容、意味のない文字の羅列等)
- 事実とは反する又は具体的な根拠に基づかない内容を投稿すること。
- 掲載施設の法令等への違反、生命・身体の安全に関わる内容その他抗議やトラブル解決を目的とする内容を投稿すること。
- 当社及び掲載施設に不利益を与えることを目的とした投稿をすること。
- その他法令、公序良俗(残虐、粗暴、わいせつ、卑猥な内容等)に反する内容又はそのおそれのある内容を含む投稿をすること。
- その他、当社が不適切と判断する内容を含む投稿をすること。”
出典:口コミ利用規約(クリニック・病院) | EPARK
口コミ利用規約(歯医者)
“第3条(投稿内容)
- 投稿者は掲載施設を利用した実体験に基づいた内容に限り投稿できるものとします。但し、口コミ投稿の条件が実体験以外の投稿も許容している場合は、その条件に従い投稿するものとします。
- 当社は以下の投稿内容を禁止するものとし、投稿者は以下の禁止事項を理解したうえで投稿するものとします。但し、口コミ投稿を行うサイト上において、禁止事項に抵触する内容の定めがある場合、当該サイトの定めを優先して適用するものとします。
- 実際に掲載施設を利用していない会員が投稿すること。
- 他人になりすまして投稿すること。
- 第三者に対する誹謗中傷、名誉毀損又は信用毀損等の内容又はそのおそれがある内容を投稿すること。
- 著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権その他第三者の権利を侵害する内容又はそのおそれがある内容を投稿すること。
- 選挙、宗教、ネットワークビジネス、出会い、薬物、又は青少年の飲酒、喫煙若しくはギャンブル等に関する内容を投稿すること。
- コンピューターウイルス等の有害なプログラムを含む内容を投稿すること。
- 広告・宣伝・宣伝勧誘等の内容を投稿すること。
- 掲載施設の評価や評判を不正に操作する行為、又はそれに準ずると当社が判断した内容を投稿すること。(他の投稿と同一又は類似の内容の投稿、一定期間内の同一投稿者による同一施設への複数回の投稿、文字数の少ない内容、意味のない文字の羅列等)
- 事実とは反する又は具体的な根拠に基づかない内容を投稿すること。
- 掲載施設の法令等への違反、生命・身体の安全に関わる内容その他抗議やトラブル解決を目的とする内容を投稿すること。
- 当社及び掲載施設に不利益を与えることを目的とした投稿をすること。
- その他法令、公序良俗(残虐、粗暴、わいせつ、卑猥な内容等)に反する内容又はそのおそれのある内容を含む投稿をすること。
- その他、当社が不適切と判断する内容を含む投稿をすること。”
出典:口コミ利用規約(歯医者) | EPARK
口コミ利用規約(薬局)
“第4条(投稿内容)
- 利用者は掲載施設を利用した実体験に基づいた内容に限り投稿できるものとします。
- 当社は以下の投稿内容を禁止するものとし、利用者は以下の禁止事項を理解したうえで投稿するものとします。
- 実際に掲載施設を利用していない者が投稿すること。
- 掲載施設の関係者(以下「施設者」といいます)が利用者になりすまして投稿すること。
- 施設者が第三者に依頼し、当該第三者が利用者になりすまして投稿すること。
- 意図的に同一内容を投稿すること。
- 他人のID、パスワードを不正に利用して投稿すること。
- 著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権、財産、その他、差別や誹謗中傷など名誉及び信用毀損など、第三者の権利を侵害する内容又はそのおそれがある内容を含む投稿をすること。
- 公序良俗(売春、暴力、残虐、粗暴、わいせつ、卑猥、児童ポルノ、児童虐待に相当する内容等)に違反する内容を含む投稿をすること。
- 特定の商品や役務サービス内容又は取引条件について、実際のもの又は競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると誤認される内容を含む投稿をすること。
- コンピューターのソフトウエア、ハードウエア、通信機器の機能妨害、破壊、制限又は本サイトのサービス提供若しくは利用を妨げるようにデザインされた有害なコンピューターウイルス、コンピューターコード、ファイル、プログラムなどを含む内容を投稿すること。
- 第三者に対し、無断で広告・宣伝・宣伝勧誘等、閲覧者が嫌悪感を抱く内容を含む投稿をすること。
- 犯罪を示唆または幇助するサービスの提供を含む内容を投稿すること。
- 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器または再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的・暗示的問わず内容を含む投稿をすること。
- 評価や評判を意図的に操作する行為、又はそれに準ずると当社が判断した内容を投稿すること。
- 虚偽の書き込みを行うこと。
- 覚せい剤、麻薬等薬物の使用を助長する内容を投稿すること。
- 他人の名義を騙る内容を投稿すること。
- その他法令に反する内容を含む投稿をすること。
- その他、当社の意に反し、不適切と判断する内容を含む投稿をすること。”
出典:口コミ利用規約(薬局) | EPARK
名誉毀損罪にあたる可能性がある悪質な口コミ例
極端な例になりますが、下記のような口コミは、嘘は勿論、本当であったとしても名誉毀損罪にあたる可能性がありますので、削除に応じてくれることが期待できます。
飲食店への悪質な口コミ例
店長はヤクザの経歴を持っており、そのため、何か気に入らないことがあると、すぐにキレます。
美容室への悪質な口コミ例
美容師が馴れ馴れしく、セクハラ?ここは危険な美容室です。
医療機関への悪質な口コミ例
代表医の態度が悪く頭がおかしいです。
EPARKの悪質な口コミを削除する方法は?
以下、前述の利用規約違反に該当した場合の悪質な口コミを削除する方法を解説します。
EPARKへ削除依頼する
- 1. EPARKの会員にならなければ、口コミの削除依頼を出すことはできないので、まずはEPARKのホームページにアクセスをして無料会員登録を行いましょう。
- 2. 該当する口コミの下部にある「問題のある口コミを報告」をクリックします。
- 3. 申請フォームより削除依頼文を記入して送信
出典:EPARK
なお、前述に紹介しましたが、EPARKに削除依頼したとしても必ず対応してくれるわけではありません。
あくまでEPARK運営の判断に依存します。
法的に対応する
法的拘束力をもって確実に削除したい場合は、法的手続に従って削除してもらう方法もあります。
また、口コミ削除で解決することが望ましいですが、執拗に悪質な口コミを投稿する嫌がらせ行為を受ける可能性も考えられます。
その際に投稿者の特定を行い、損害賠償請求を検討する方もいるかもしれません。
以下、「送信防止措置請求」と「投稿者を特定する」の法的に対応について解説します。
送信防止措置請求
プロバイダ責任制限法に基づき、送信防止措置請求で事業者による自主的な削除を申請いたします。
「送信防止措置」とは、投稿された口コミがこれ以上閲覧できないように措置を講じることを指し、つまりは口コミの削除を意味します。
通常は、書面を使用して企業に送付することで申請できます。
ただし、こちらの法的手続も、あくまで事業者による自主的な削除であり、必ずしも削除が確約されるものではありません。
詳細は下記で解説しておりますので、ご参照ください。
⇒送信防止措置手続
投稿者を特定する(発信者情報開示請求)
発信者情報開示請求は、権利侵害を投稿した投稿者の特定を目的として、IPアドレスなどの情報を提供する制度を指します。
なお、2022年9月30日以前は、発信者情報の開示手続きには手間と時間と費用がかかりましたが、2022年10月1日以降、 発信者情報の開示請求を1つの手続きで迅速に行うことができるように、裁判手続き(非訟手続)が創設されました。
非訟手続(ひしょうてつづき)は、訴訟手続に比べて手続きが簡易化されたものになります。
詳細は下記で解説しておりますので、ご参照ください。
⇒発信者情報開示請求(非訟手続)の流れ
参考:総務省:インターネット上の違法・有害情報に対する対応(プロバイダ責任制限法)
参考:総務省:プロバイダ責任制限法Q&A
まとめ
以上が、EPARKの悪質な口コミを削除する方法の解説となります。
なお、2009年より風評被害・誹謗中傷対策をサポートしてきた当誹謗中傷対策センターの所見になりますが、EPARKの口コミは、利用者の数が日本で最も多いとされるGoogleマップの口コミと比較すると、極端にネガティブな口コミがなく、一定の秩序が保たれているところがあります。
Googleマップの口コミであれば、「行ったことがありません。★☆☆☆☆」などの投稿も表示されたりしますが、EPARKの口コミは、そのような理不尽な投稿は運営側で排除しているものと推測します。
この動向を見るに、EPARKの口コミは不当な投稿内容(ポリシー違反)であれば、削除される可能性は高いです。
参考:NHK:グーグルマップ“不当なクチコミ投稿”で都内の医師が提訴準備
風評被害対策のプロに無料相談
風評被害を受けているEPARKの口コミを削除するためには、まず弁護士に相談することが考えられますが、弁護士への相談だけでも費用が発生します。
当誹謗中傷対策センターでは、お客様のご相談は無料で承っておりますので、相談にかかる費用は一切ございません。
EPARKに掲載された悪意のある口コミに悩まれている場合、どんな些細なことでも構いません。
お気軽にご相談ください。
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企業担当者様へ
- 今まで風評被害対策・誹謗中傷対策を自社で行ってきたが、まったく成果が出ない
- 社内にノウハウがなく思いつきの行動で対策をしてきた
- ある程度の期間運用を続けてきたが効果を感じることができない
上記のようなお悩みがありましたら、
風評被害・誹謗中傷対策を専門に行っているプロの対策の運用を検討してみませんか?
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ポータルサイトの炎上事例。EPARK歯科で起こった炎上とは?