企業がSNS監視を始めるべき理由
企業で広報担当をされている方などは、製品やサービスのPRとしてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用されている方も多いかと思います。
SNSの良い面は上述の通り、製品やサービスの情報を拡散できることです。
SNSは情報を拡散することができるサービスですが、悪い情報が拡散してしまうサービスでもあります。
企業の公式アカウントから発信された情報が炎上するケースや従業員の個人アカウントなどから炎上するケース、顧客のクレーム投稿から炎上するケースなど様々です。
今回は企業がSNS監視を行う必要性をご紹介します。
ざっくり理解!
- SNS監視とは?
- 自社で対策できるSNS監視方法
- SNS監視をプロに任せる方法
音声で記事を聞き流す
風評被害の悩みを抱えている
企業担当者様へ
- 今まで風評被害対策・誹謗中傷対策を自社で行ってきたが、まったく成果が出ない
- 社内にノウハウがなく思いつきの行動で対策をしてきた
- ある程度の期間運用を続けてきたが効果を感じることができない
上記のようなお悩みがありましたら、
風評被害・誹謗中傷対策を専門に行っているプロの対策の運用を検討してみませんか?
創業から15年、サービス開始から10年が経過し、4万件以上のお客様の対応に当たってまいりました。
数多くの対策を積み重ね実績をあげてきたプロが、
成功体験から導き出されたノウハウを活用し、個々のお客様にあわせた最適な対策を提案いたします。
まずは、サービスページをご覧ください。
本記事解説動画
ビデオトランスクリプト
トランスクリプトを表示
話者 1:
こんにちは。
今回は、企業にとって重要性が増している
SNS監視について解説します。
SNSは情報拡散の強力なツールですが、
同時にリスクも伴います。
この動画では、SNS監視の必要性や方法について、
分かりやすくお伝えしていきます。
話者 2:
SNS監視とは、顧客のクレーム、デマ情報、
従業員の不適切な投稿などを
SNS上で確認する作業です。
SNSの拡散力は強大で、
不適切な投稿や顧客のクレームを放置すると、
企業に大きな被害をもたらす可能性があります。
日々の監視により、
炎上の芽を早期に摘むことができるのです。
話者 3:
日本ではいくつかのSNSが利用されていますが、
特に注意すべきはエックスとInstagramです。
エックスはリポスト機能により
情報が瞬時に拡散される特性があり、
Instagramは画像や動画を中心に
他のSNSとの連携が容易なため、
両者とも炎上のリスクが高いプラットフォームといえます。
話者 4:
エックスをYahooリアルタイム検索で
監視する方法があります。
これを使えば、ポストの検索や、
画像・動画を含むポストの検索も可能です。
また、エックス公式サイトにログインすれば、
高度な検索機能を使用でき、
特定の期間やアカウントで絞り込むこともできます。
話者 5:
Instagramの監視は、
PC版やスマホアプリの検索機能を使用します。
検索フォームにキーワードを入力することで、
関連する投稿を見つけることができます。
話者 6:
無料の方法以外に、
有料のSNS監視ツールも存在します。
月額3万円から20万円程度で提供されており、
日々のチェック作業は効率化できますが、
社内でツールをチェックする人員が必要になるという
デメリットもあります。
話者 7:
SNS監視ツールの導入以外に、
風評被害対策を行う専門会社に
SNS有人監視を依頼する方法もあります。
これにより、従業員の負担を軽減しつつ、
効率的な監視が可能になります。
話者 8:
SNS監視は、企業の評判を守り、
潜在的な問題を早期に発見するために
不可欠な作業です。
エックスやInstagramなどの主要SNSを中心に、
無料の方法や有料ツール、
専門会社への依頼など、
様々な監視方法があります。
企業の規模や需要に応じて、
最適な監視方法を選択することが重要です。
話者 9:
以上で、SNS監視についての解説を終わります。
デジタル時代において、
企業のオンライン上の評判管理は
ますます重要になっています。
この動画が皆さんのSNS戦略の参考になれば幸いです。
最後までご視聴いただき、ありがとう御座いました。
SNS監視とは?
SNS監視とは、顧客が投稿するクレームや、第三者によるデマ情報の発信、
従業員による不適切な投稿などをSNS上に投稿されていないかを確認することを指します。
企業がSNS監視をすべき理由
SNSは情報が拡散する力を持っているため、自社から発信された不適切な投稿や顧客のクレーム投稿、
デマ情報の投稿を放置すると企業は甚大な被害を被る可能性があります。
そのため企業側で日々のSNSの投稿を監視することで、
炎上に発展しそうな投稿を早期に察知し解決することが可能となります。
企業が監視すべきSNSについて
日本国内で主に利用されているSNSサービスは6つになります。
日本国内で利用されている主なSNSサービス
- Facebook (フェイスブック)
- Twitter(ツイッター)
- Instagram(インスタグラム)
- YouTube (ユーチューブ)
- LINE (ライン)
- TikTok(ティックトック)
この中で企業が注意して監視すべきSNSはTwitterとInstagramです。
Twitter
特徴
- 140字までの短文コミュニケーションが中心
- 10代〜70代の幅広い年代が利用
- 情報の拡散性が高い
Twitterはログインしているユーザー同士がリアルタイムで1投稿140文字という制限された中で投稿のやり取りが行われています。
情報の拡散性が高いのは「リツイート」という機能があり、
「リツイート」ボタンをクリックするだけで情報を簡単に拡散することができてしまうため、
デマ情報を信じたユーザーや顧客のクレーム情報、
不適切な投稿などが一瞬で拡散し炎上してしまう性質を持っています。
Instagram
特徴
- 写真や動画の投稿に特化
- 10代〜70代の幅広い年代が利用
- 拡散性は低いが他のSNSと連携しやすい
Instagramは、写真や動画の投稿に特化したSNSです。
投稿した写真や動画をユーザー同士で共有することができます。
Instagram単体では拡散性が高くはありませんが、他のSNSと連携しやすいため、
結果として拡散スピードも早く問題の画像の投稿やハッシュタグなどで炎上する性質を持っています。
[出典]
令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 総務省情報通信政策研究所
[SNS]Twitterを無料で監視する方法
Twitterを無料で監視する方法を下記にご紹介します。
Yahoo!リアルタイム検索
簡単にTwitterの監視を行う方法としておすすめなのが、
Yahoo!リアルタイム検索を利用する方法です。
Yahoo!検索の「リアルタイム検索」で、
Twitterに投稿されたツイート(つぶやき)を検索することができます。
単語での検索、複数の単語を組み合わせた検索に加え、
IDやハッシュタグ、URL検索、さらに画像・動画のタブを選択することで、
検索キーワードを含んだ画像や動画のツイートも検索することができます。
[出典]
Yahoo!リアルタイム検索
Twitter公式「高度な検索」
twitter.comにログインすると、高度な検索が利用できます。
高度な検索では、検索結果を特定の期間や特定のアカウントなどで絞り込むことができ、
探しているツイートも見つけやすくなります。
高度な検索でできること
単語(単語を指定、複数指定の場合は半角スペースを空ける)
- すべての単語が含まれているツイート(例: "Twitter" および "search" が含まれる)
- 語順どおりのフレーズが含まれているツイート(例: "Twitter search" が含まれる)
- いずれかの単語が含まれているツイート(例: "Twitter" または "search" が含まれる)
- 特定の単語が含まれていないツイート(例: "Twitter" が含まれ、かつ "search" が含まれない)
- 特定のハッシュタグ付きのツイート(例: "#twitter" が含まれる)
- 特定の言語によるツイート(例: 英語のツイート)
ユーザー名
- 特定のアカウントから投稿されたツイート(例: "@TwitterComms" のツイート)
- 特定のアカウント宛ての返信ツイート(例: "@TwitterComms" への返信)
- 特定のアカウントへの@ツイート(例: "@TwitterComms" が含まれるツイート)
地名
- 特定地域から投稿されたツイート(例: 特定の都市、自治体、国)
- ドロップダウンから特定の地域を選択できます。
日付
- 特定の日付の前や後、特定の期間内に投稿されたツイート
- 開始日、終了日、あるいはその両方をカレンダーで選択できます
- 世界で初めてのツイート以降のあらゆる日付でツイートを検索
高度な検索方法
PC版では、画面右側の検索から検索したいキーワードを入力し検索すると、
検索結果画面が真ん中に表示されます。
次に画面上部、真ん中の検索入力画面の右の「︙(三点リーダー)」をクリックし、
「高度な検索」をクリックすることで高度な検索を行うことができます。
[出典]
Twitterヘルプセンター 高度な検索の使い方
[SNS]Instagramを無料で監視する方法
Instagramの検索フォームは、PC版であれば画面の左側の検索から、
スマホアプリの場合は画面下部の虫眼鏡マークをタップすると検索画面が表示され
検索したいキーワードを入力して検索することができます。
[出典]
Instagram ヘルプセンター
SNS監視ツール
無料で監視する以外に有料のツールを用いて監視する方法もあります。
ツールの費用は提供している会社のサービス内容により異なりますが、
月額3万円~20万円程度の金額で提供されているようです。
SNS監視ツールは導入することで日々のチェック自体は楽になりますが、
社内でSNS監視ツールをチェックする人員が必要になるため、
従業員の負荷がかかるのがデメリットです。
プロにSNS監視を任せる
SNS監視ツールを導入する以外に風評被害対策を行っている会社が提供している
SNS有人監視を依頼することで従業員の負荷を軽減することができ、
効率よく監視を行うことが可能になります。
誹謗中傷対策センターでは、TwitterやInstagramなどのSNS以外にも
特定のサイトの監視を行うことも可能です。
ご興味がある場合、お気兼ねなくお問い合わせください。
風評被害の悩みを抱えている
企業担当者様へ
- 今まで風評被害対策・誹謗中傷対策を自社で行ってきたが、まったく成果が出ない
- 社内にノウハウがなく思いつきの行動で対策をしてきた
- ある程度の期間運用を続けてきたが効果を感じることができない
上記のようなお悩みがありましたら、
風評被害・誹謗中傷対策を専門に行っているプロの対策の運用を検討してみませんか?
創業から15年、サービス開始から10年が経過し、4万件以上のお客様の対応に当たってまいりました。
数多くの対策を積み重ね実績をあげてきたプロが、
成功体験から導き出されたノウハウを活用し、個々のお客様にあわせた最適な対策を提案いたします。
まずは、サービスページをご覧ください。
企業がとるべきフェイクニュース対策