あなたの個人情報は悪用されていませんか?例と対処法について | 誹謗中傷対策センター
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あなたの個人情報は悪用されていませんか?例と対処法について

私達の身近に存在するインターネットの世界。自分の個人情報がインターネットを通じて不特定多数の人に見られてしまうこともあります。個人情報がどのように悪用されるのか…例から対処法までをご紹介します。

ざっくり理解!
  • 個人情報はクレジットカード等の情報漏洩だけではない
  • 知らず知らずのうちにネット上に個人情報が晒されている危険も
  • 個人情報が悪用された例にはどんなものがあるのか?
  • 個人情報が悪用されたら専門会社に相談するのも一つの手段

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まずは、サービスページをご覧ください。

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個人情報とは?

個人情報保護法では、「個人情報」を下記のように定義しています。

当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)

[出典]
個人情報保護法 第二条(定義)

つまり、個人を特定できる情報は全て個人情報ということになります。
苗字だけでは個人は特定できませんが、一緒に住所が記載されていると、個人を特定できるため個人情報になります。
また、特定の個人の身体の一部の特長であったり、クレジットカードなど個人に割り当てられた記号や数字も個人情報の一部として取り扱われます。

この個人情報保護法は2022年4月に改正され、より本人の権利保護が強化されました。

悪用されるとどうなるの?

個人情報は日常のあらゆる場面で使用します。
インターネットでの会員登録、通販、アンケートやスマホのアプリでも個人情報を使用します。
それらを狙った情報漏洩事件はたびたび耳にすることがあるのではないでしょうか。
そこで盗み出された個人情報は詐欺やクレジットカードの不正利用などに使われてしまいます。

また、個人情報は「盗まれる」だけではありません。

氏名や住所を知る人物がネット上の掲示板、口コミ、ブログなどに書き込んでしまうこともあります。
氏名や勤務先と一緒に「不倫している」といった悪口やデマを書かれる例もあります。

こうして悪意がある・なしに関わらず個人情報が「晒されている」こともあります。

個人情報を悪用された例

情報漏洩が大規模なものとして、2022年3月22日に発覚した大手菓子メーカーの個人情報流出の事例があります。
3月13日深夜にサーバー障害が発生し、そこで不正アクセスの痕跡が発見されています。
外部流出した可能性がある情報は氏名・住所・電話番号・生年月日・性別・メールアドレス(一部)・購入履歴ということで、クレジットカードの情報は含まれていないとのことです。
「可能性がある」という話で確実に情報が漏れたとは言えないようですが、これにより通販サイトの会員1,648,922人分の情報が漏洩した可能性があります。

ここで流出した個人情報がどのように悪用されたかを確認する術はありませんが、個人情報が流出すれば犯罪行為につながる恐れがあります。

また、掲示板に個人情報が晒された例もあります。
風俗業界で働く方の名前とお店の名前を記載し、性的な意味を持つアイコンを使われた事例です。
まず氏名と勤務先が記載されていることで個人が特定できます。
またその掲示板上でアイコンが特定の意味を持っていることは掲示板利用者の中では周知の事実でした。
また書き込みは1回だけにとどまらず、複数の人間により何度も書き込まれており、やがてその書き込みを見た客に性的な要求をされるなど、精神的に被害を被っていきます。

この事例は最終的に弁護士によって5人の犯人を特定し、損害賠償請求を行っています。

個人情報を悪用された時の対処法

個人情報を悪用された場合、ものによっては対処が可能です。

たとえば、掲示板やブログといったWebサービスの中には、個人情報を記載しないよう利用規約で決められているものがあります。
その中で書き込まれてしまった個人情報は「違反報告」を行うことで削除できるケースが多いです。
違反報告用のフォームや、問い合わせ等を利用してサイト運営者に削除を求めます。

第3条【禁止事項】
(1)当サイトにおいて以下の行為を禁止します。
~中略~
6.本名、住所、メールアドレス、電話番号の記載(一般に公開されている情報・公人に関してはこの限りではありません)

[出典]
利用規約|爆サイ.com

個人情報を悪用されないように気を付けるべきこと

個人情報の扱いは普段の生活から気を付ける必要があります。

例えば、SNSで本名や住所を記載してしまうとそれを直接的に悪用される可能性があります。
住所に訪問され、いたずらされる危険もあります。
また、ダイレクトに情報を記載せずとも個人を特定できてしまう可能性もあります。
最近は服装を自撮りしてSNSにアップロードすることも多いですが、背景に外が写っていてシンボルとなる看板や建物等が映ってしまうと、今いる場所と服装からあなたを特定できてしまいます。
個人を特定できてしまうとストーカーなどの被害に繋がりやすくなり、他の個人情報もバレやすくなり、その情報を別のWEBサイトに掲載されてしまう可能性があります。
SNSに写真をアップロードする際には背景や反射にも注意しましょう。

また、個人情報を安易に人に教えないことも大切です。
個人情報を知った人物がほかのSNSやWEBサービスにあなたの個人情報を記載してしまう可能性もあります。
個人情報を教えるのは、信用できると思った人物だけにするよう注意しましょう。

ただし、自分で個人情報の公開に気を付けていても、他人まで制御することはできません。
それでは予期せぬ場所で自分の個人情報が晒されていた時はどうしたら良いのでしょうか?
次の項目でご紹介します。

誹謗中傷対策センターを利用した個人情報の対策について

個人情報を記載されたとき対策できる方法として、専門会社に調査や対策方法を相談する手段があります。
誹謗中傷対策センターでは、問題情報の調査や、実際に個人情報が掲載されていた場合の対処方法などのご提案が可能です。

  • ネット上に個人情報が晒されていないか不安
  • サイトに個人情報が晒されてしまった
  • 個人情報が悪用された時は教えてほしい
  • 自社ブランドのモニタリングをしたい

このようなお悩みをお持ちの方はぜひ誹謗中傷対策センターへご相談ください。

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