知らないと怖い!Webレピュテーション対策-原因から対策まで2022年版
今さら聞けないWebレピュテーションって何?という方から具体的なWebレピュテーション対策は
どのようにすればよいのかとお悩みの方まで最新版の事例を交えてわかりやすく解説いたします。
ざっくり理解!
- Webレピュテーションとはインターネット上の評判・風評のこと
- バイトテロ、転職サイト・レビューサイトのネガティブな口コミ
- 社員のリテラシー教育、緊急時の体制作り、評判監視で対応
音声で記事を聞き流す
風評被害の悩みを抱えている
企業担当者様へ
- 今まで風評被害対策・誹謗中傷対策を自社で行ってきたが、まったく成果が出ない
- 社内にノウハウがなく思いつきの行動で対策をしてきた
- ある程度の期間運用を続けてきたが効果を感じることができない
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話者 1:
こんにちは
今回は「Webレピュテーションってなに?」という方から、具体的なWebレピュテーション対策はどのようにすればよいのかとお悩みの方まで、
事例を交えてわかりやすく解説いたします。
話者 2:
まず「レピュテーション」とは
「評判」や「風評」などの意味を持つ英単語です。
つまり、Webレピュテーションとは、
インターネット上の評判や風評のことを指し、
具体的には、ネットメディア、掲示板、ブログ、マップ、SNSなどに記載されている記事や口コミが含まれます。
Webレピュテーションは、企業やブランドにとって
非常に重要な要素です。
良い評判は問題ありませんが、
ネガティブな評判や風評は、
企業やブランドの価値を低下させる可能性があります。
これがいわゆる「Webレピュテーションリスク」です。
話者 3:
では
インターネット上にネガティブな評判が広まることで、
企業にふりかかるWebレピュテーションリスクには
どのようなものが挙げられるのでしょうか?
3つの代表例を紹介します。
まずは、元社員による就職・転職情報サイトでの
ネガティブな情報拡散が挙げられます。
次に、アルバイトスタッフによるSNSでの不適切な投稿、
そしてユーザーによるレビューサイトでのネガティブな評価です。
これらは企業にふりかかる代表的なWebレピュテーションリスクとなります。
話者 4:
これらのWebレピュテーションリスクは、
企業にとって様々な損失をもたらす可能性があります。
具体的には、
ブランドイメージの低下、売上の減少、人材確保の困難、顧客ばなれ、取引停止、そして炎上対応に要するコストなどが考えられます。
実際の被害事例として、
2021年には高級焼肉店や大手カレーチェーン店で、
また2019年には大手回転寿司チェーン店でバイトテロが発生し、大きな問題となりました。
話者 5:
では、Webレピュテーションが発生する主な原因は 、何なのでしょうか。
まずは、労働基準法をはじめとした法令遵守がなされていなかったり、
パワハラなどの企業自体の組織体質、
次に、社内教育が徹底されていない従業員による
不適切なSNSへの投稿、
そしてユーザーからの製品やサービスに対するクレームとその対応内容などのSNSへの拡散、
などが考えられます。
これらは、いずれも企業にとって非常に深刻な問題を引き起こす可能性が高いものになります。
話者 6:
このようなリスクを軽減するためには、
予め有事に備えた対策を準備しておくことが重要です。
まず、緊急事態が発生した場合に慌てず対処するため
平時の状態から有事を想定した組織体制を作ることが重要です。
また従業員へのネットリテラシー教育も欠かせません。
インターネットを適切に利用するスキルとともに、
会社の情報が漏洩しないよう、セキュリティに関する教育もセットで行うことが大切です。
さらに、定期的なインターネット上の情報チェックを行うことで、早期発見が可能になります。
普段からインターネット上の、自社に関連するあらゆる情報をチェックしておきましょう。
Webレピュテーション対策は
自社で行うことも可能ですが、
専門的な分野も多く含むため、
どのように対策をしていけばよいかわからない場合は、
専門サービスの利用を検討してみるのもよいでしょう。
話者 7:
このように、Webレピュテーション対策は
企業の信頼性を保ち、
ブランド価値を向上させるために不可欠です。
したがって、リスクを未然に防ぐためには、
早期の対策が求められます。
企業の評判を守ることは、
持続可能な成長を実現するための重要なステップです。
日ごろから、しっかりとした準備を行うことで、
安心して日々の業務に専念することができるでしょう。
話者 8:
今回は「Webレピュテーションの原因から対策まで」についてお話ししました。
この動画が、誹謗中傷や、風評被害に対する対策を考えるきっかけになれば幸いです。
ご視聴ありがとう御座いました。
Webレピュテーションって何?
Webレピュテーションの説明に入る前にそもそもレピュテーションって何とわからない方もいるかと思うのでレピュテーションについて説明します。レピュテーションとは、評判や風評などの意味を持つ英単語です。
Webレピュテーションとはインターネット上の評判・風評などを指し、ネットメディアや掲示板・ブログ、マップ、SNSなどに記載されている記事や口コミなど多岐にわたります。
Webレピュテーションリスクの種類
Webレピュテーションはインターネット上の評判・風評を指すということは理解できたと思います。良い評判だけであれば問題ありませんが、ブランド価値をいつ低下させるかわからないネガティブな評判や風評も存在します。
Webレピュテーションリスクとはインターネット上に企業やブランドに対するネガティブな評判が広まっていくことを示します。ここでは企業に降りかかる代表的な3つのWebレピュテーションリスクを紹介します。
辞めた社員による転職サイトへの誹謗中傷
元社員が就職・転職情報サイトなどへ会社のネガティブな内容を拡散します。
インターネットの匿名性を悪用し、事実無根の内容を拡散する場合もあり、
会社としてこのような口コミを放置することで新卒・中途採用する際に
会社にとって必要な人材を獲得することが難しくなっていきます。
SNSでのバイトテロ
小売店や飲食店のアルバイトスタッフが、
商品や備品を使用し悪ふざけをSNSなどに投稿したものが炎上し
小売店や飲食店のブランドや信用を失墜させます。
炎上度合いによって店舗の閉鎖など大きな被害を引き起こす可能性があります。
レビューサイトに掲載されたネガティブな口コミ
ユーザーが会社やサービス、小売店や飲食店の評価をレビューサイトなどに
ネガティブな内容を投稿することで風評被害が起こり、
結果として大規模な営業損失などを招く恐れがあります。
Webレピュテーションリスクによって引き起こされる7つの損失
Webレピュテーションリスクによって引き起こされる損失を下記に紹介いたします。
ブランドイメージ(企業イメージ)の悪化
会社やサービスの誹謗中傷内容がインターネット上に表示されると、
ブランドイメージ低下やブランド失墜などの被害を被ります。
売上の低下
会社名やサービス名で検索した際、苦情や悪評がインターネット上に表示されると
イメージが悪くなり、売上が低下する可能性が高くなります。
内定辞退・離職者の増加
会社やサービス、商品の悪い評判や噂がインターネット上に表示されると、
採用時の内定辞退や離職者が増加していく可能性が高くなります。
顧客離れ
インターネットに書き込みされた風評被害や誹謗中傷・悪評は、
今まで築き上げてきた顧客からの信用を一瞬にして失い、
顧客離れに繋がります。
予期せぬ取引停止
インターネット上の掲示板や口コミサイトなどで
会社の評判を著しく低下させる書き込みが存在すると、
予期せぬ取引停止が起こるリスクがあります。
風評被害の加速
会社が起こした事故・不祥事の風評被害は
一度火がつくと、掲示板、ブログ、 SNS などのメディアに広がり、
急速なスピードで炎上します。
収拾コスト
事態収拾するにはとてつもない時間を要し、損害賠償、弁護士費用等
大きなコストがかかります。
Webレピュテーション被害事例
実際にあったWebレピュテーションの被害事例を紹介します。
[バイトテロの被害にあった企業]
高級焼肉店牛牛
西麻布総本店
[バイトテロ発生時期]
2021年10月17日
[バイトテロ内容]
肉を焼く時に使う岩塩プレートを舐める
[どうなった?]
- インターネット上で炎上
- ネットメディア・まとめサイト・SNS等に取り上げられる
- 風評被害
[炎上後の対応]
- アルバイトスタッフを解雇
- 岩塩プレートは客に提供することなくその後、廃棄
- アルバイトへの賠償については顧問弁護士と話し合い中
[出典]
Jcastニュース
[バイトテロの被害にあった企業]
カレーハウス CoCo壱番屋
福岡県 八幡西区三ヶ森店
[バイトテロ発生時期]
2021年6月14日
[バイトテロ内容]
男性店員が、左手で股間に手を入れ、カレーに振りかける
[どうなった?]
- インターネット上で炎上
- ネットメディア・まとめサイト・SNS等に取り上げられる
- 風評被害
[炎上後の対応]
- 公式Webサイトで謝罪
- 発覚当日に店の営業を停止
- 再発防止に向けた指導
- 店における衛生管理の確認や清掃
- 翌日から営業を再開
[出典]
日刊ゲンダイ
[バイトテロの被害にあった企業]
くら寿司
大阪府 守口店
[バイトテロ発生時期]
2019年1月4日
[バイトテロ内容]
従業員がゴミ箱に捨てた魚をまな板に戻す動画を投稿
[どうなった?]
- インターネット上で炎上
- ネットメディア・まとめサイト・SNS等に取り上げられる
- 風評被害
[炎上後の対応]
- 公式Webサイトで謝罪
- 問題のアルバイト店員の雇用契約終了
- 刑事・民事での法的処置の準備
- 全店舗における勉強会の実施
- 本部カメラシステムでの確認強化
- 衛生管理の徹底
- スマホ持ち込み禁止の徹底
[出典]
週刊女性PRIME
秒刊SUNDAY
インターネット上で発生した風評被害は、発生した後の対応が重要となります。
なるべく早く事態を把握し謝罪から今後の対応までの流れを
公表することで被害を最小限に抑えることができます。
Webレピュテーションの原因
Webレピュテーションが発生する主な原因は下記3つが挙げられます。
組織の体質
組織から発生するWebレピュテーションは、
労働基準法をはじめとした法令遵守がなされていなかったり
パワハラなどの組織体質がリスクを引き起こす可能性が高いものになります。
教育体制
従業員から発生するWebレピュテーションは、
社内教育が徹底されていない社員による
SNS上の投稿がリスクを引き起こす可能性が高いものになります。
ユーザー
ユーザーから発生するWebレピュテーションは、
製品やサービスに対するクレーム・その後の対応などがSNSなどで拡散され
炎上を巻き起こす可能性が高いものになります。
Webレピュテーションを管理する方法
Webレピュテーションを自社で管理するための方法をご紹介します。
緊急事態時の体制をつくる
緊急事態が発生した場合に慌てず対処するために平時の状態から有事を想定した
組織体制を作ることが重要です。
従業員に対してネットリテラシー教育
ネットリテラシーとはインターネットの情報を正しく理解し
適切な判断ができる能力を意味します。
SNSなどの普及で軽い気持ちで発信した情報が
社会問題に発展し企業へ損害を与えることも増えてきているため、
インターネットを適切に利用するスキルを従業員に教育することが重要です。
ネットリテラシー教育以外に会社の情報が漏洩しないようセキュリティに関する
教育もセットで行うことが大切です。
会社の評判を監視
Webレピュテーションの原因を把握するには、
普段からインターネット上の会社に関連するあらゆる情報をチェックし、
ネガティブな投稿を早期発見し問題化する前に対処することが大切です。
Webレピュテーション対策
Webレピュテーション対策は自社で行うことも可能ですが、
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ネクストリンクの紹介
当社はウェブマーケティングに特化した広告会社として2006年に営業活動をスタートし、
インターネット領域での皆様の「困った!」を解決すべく、
2009年よりインターネットの誹謗中傷・評判管理対策サービスを開始し
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風評被害の悩みを抱えている
企業担当者様へ
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